時代を超えろ
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時代革命
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カンヌ国際映画祭のサプライズ上映で世界に勇名を馳せた衝撃作、遂に日本公開!抗争の最前線で闘う若者たちの姿を描いた、香港人の自由と民主主義への闘い
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カンヌ国際映画祭のサプライズ上映で世界に勇名を馳せた衝撃作、遂に日本公開!抗争の最前線で闘う若者たちの姿を描いた、香港人の自由と民主主義への闘い
2022年8月13日(土)より、ユーロスペースほか全国順次公開 2022年8月13日(土)より、ユーロスペースほか全国順次公開
2022年8月13日(土)より、ユーロスペースほか全国順次公開
2022年8月13日(土)より、ユーロスペースほか全国順次公開
2022年8月13日(土)より、ユーロスペースほか全国順次公開
カンヌ国際映画祭のサプライズ上映で世界に勇名を馳せた衝撃作、遂に日本公開!抗争の最前線で闘う若者たちの姿を描いた、香港人の自由と民主主義への闘い

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牙をむき出した権力に、自由は傷だらけになって立ち向かう。 牙をむき出した権力に、自由は傷だらけになって立ち向かう。

2019年、香港で民主化を求める大規模デモが起きた。10代の少年、若者たち、飛び交う催涙弾、ゴム弾、火炎瓶……。この最前線を中心に、壮絶な運動の約180日間を多面的に描いたのが本作だ。カンヌ国際映画祭などでサプライズ上映され、国際社会に深いインパクトを与えた衝撃作が遂に公開する。デモの発端は、犯罪容疑者の中国本土引き渡しを可能にする逃亡犯条例改正案が立法会に提出されたことだった。運動が盛り上がってゆく2019年6月ごろからの動きを追う――。参加者たちは「逃亡犯条例改正案の完全撤回」「普通選挙の導入」などを五大要求として掲げ、6月16日には、香港の人口の約3割を占める約200万人(主催側発表)に膨れ上がった。警察との衝突は徐々に激しさを増す。デモ参加者には10~30代の男女が目立ち、70代の男性の姿もある。青年が警官に突然銃撃されるショッキングな場面も映し出される。「ささやかな我が命を200万人に捧ぐ」という遺書を残し、自殺する者も出た。
自由や民主主義は、損なわれる危機に直面して、得難く尊い価値を人々に自覚させるのかもしれない。「光復香港、時代革命」「香港人、加油」と声を上げて抗議する若者たち。中核的な組織体やリーダー不在の運動だが、SNSを駆使し、機動的に統制されている実態も明らかになる。立法会、地下鉄駅、香港中文大学、香港理工大学などの場面が積み重なり、組み合わされ、運動の大きなうねりを記録していく。映画では、香港理工大学でのデモ隊の敗北が重苦しく描かれる。増える逮捕者。香港から離れていく人々。民主化運動は逃亡犯条例改正案の撤回を勝ち取ったものの、2020年夏、中国当局の意向を踏まえ、より強圧的な香港国家安全維持法が施行された。自由への圧迫はますます強まった。新型コロナウィルス感染症も追い打ちをかけ、デモは封じられた。自由とアイデンティティーをめぐる、絶望と希望の物語。スクリーンでしか観られない、衝撃の158分。

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Director

キウィ・チョウ(監督) キウィ・チョウ(監督)

2004年に香港演芸学院電影電視学院を卒業、監督を専攻。2013年に学院電影電視学院で映画製作の修士課程を修了し、同年に個人初のロングストーリー「一個複雑故事(とある複雑な話)」を監督、37回目の香港国際映画祭に入賞。また、同映画で2014年に芸術発展局の新人賞(映画)を受賞。2015年に、オムニバス映画「10年」で、ショートフィルムの「焼身自殺者」を監督。物議を醸す映画で、中国の官報に批判したものの、35回目の香港電影金像奨で最優秀映画賞を獲得し、ネットフィリックスでも上映。2020年、彼の2作目となる「幻愛」が上映後、新型ウイルス感染症においても大きな反響を得た。さらに台湾金馬奨で最優秀脚色賞を受賞、39回目の香港電影金像奨では「最優秀監督」を含め、計6つの賞にノミネートされた。

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